今までTodoistやTolleroなどいくつかタスク管理・ToDo管理のアプリを使ってきましたが、また違うタスク管理アプリを試してみたら良さげだったので乗り換えてみました。
効率よく仕事を進めるためのアプリ選びに今までどれだけ時間を使ってるんだって感じですが、ツール選びは趣味みたいなものなので、息抜きの一種としてやってるんだなって思っていただければと思います。
では、「TickTickのここがいいわ〜」というポイントとざっと使ってみた様子を紹介したいと思います。
目次
TickTickに乗り換えを決めたポイント
元々Todoistを使っていたので、「Todoistに比べて…」というイメージにはなりますが、TickTickに乗り換えを決めたポイントはこちら▼
- タスクの概要(メモ)の確認・入力がしやすい
- メモ欄にMarkdownが使える
- 完了したタスクが確認しやすい
- 見た目を変えられる(ダークテーマで使える)
- タグを設定出来る(無料版でも)
- タスク登録時のデフォルトの期限を設定できる
- リストでタスクのグループ分けが出来る(プロジェクト的なもの)
- サブタスクを設定出来る
- 繰り返しタスクの登録ができる
- 繰り返し期限の設定がわかりやすい
- ポモドーロタイマー機能付き(アプリ版)
- 日本語対応(Web版のみ)
太字の部分は特に気に入っている部分です!
僕はチャットなどもPCではあまりアプリは使わずにWeb版を使うことが多いですが、この記事を書いている時点では最終的にWeb版ではなくデスクトップアプリを使うことにしました。
そのため、記事内のスクリーンショットがWeb版とアプリ版で混在していますがご容赦ください。
それでは使い方をざっくりと紹介してみます!
TickTickを使い始める
まずはTickTickにアクセス▼
「Get Started – It’s Free」ボタンをクリックして登録開始。
まずは無料で始められます。
アカウント登録はメールアドレスかGoogle,Facebookアカウントを選べます。
登録完了するとまずはチュートリアル的なものが始まります。
英語ですが「Next」ボタンをクリックして説明を確認できます。(僕はSkipしました)
タスクの追加・確認画面
タスクの入力・一覧は画面の中央にあります。
文字の大きさはやや小さめかな?と思います。(僕はこれくらいが丁度いいです)
一覧のタスクをクリックすると、右側に概要が表示されます。
この画面構成がとても気に入って、TickTickに切り替えを決めました。
最近はGTD的に細かい粒度でやるタスク管理ではなくて、大きな括りでメモをしながらタスクを整理することが多いので、まさに「今の自分に合ってる」といった感じです。
更にメモ欄はMarkdownが使えるので、ザクザクとメモをまとめることもできて嬉しいです。
サブタスクを設定した場合も右側に表示されます。
完了したタスクの確認も簡単!
完了したタスクは見えなくなってほしいと思う方もいるかも知れませんが、僕は「今日やったこと」がわかる方がお仕事した気分になるので完了タスクが見えるパターンの方が好きです。
リスト・タグでグループ化
リストで整理
タスクはリスト機能を使ってグループごとに整理できます。
プライベートと仕事で分けたり、案件ごと・プロジェクトごとにリストを作ると良いのではないかと思います。
リストは更に「フォルダ」でグループ分けすることができます。
フォルダをクリックすると、その中のリストに含まれているタスクをまとめて確認することもできます。
フォルダは開閉出来るので、リストが増えて見づらくなるようであれば適宜フォルダ分けして整理すると良いかなと思います。
タグの設定
タスクを選んで、右クリックかWeb版の場合はタスクの右横に表示される「…」からメニューを開いて「Tags」をクリックして設定できます。
作成済みのタグから選ぶか、タグ名を入力して「Create Tag …」から新しくタグを作ることができます。
設定したタグはタスクの右横に表示されます。
左メニューの「Tags」からタグを選ぶと、該当のタグがついているタスクだけ一覧で確認できます。
タスクの入力中に「#」とタグ名を入力すると簡単にタグの設定ができて便利です。
タスク入力・設定の便利な機能
繰り返しタスクの設定
繰り返しタスクの登録は期限設定画面の「Set Repeat」から。
繰り返しの設定をすると、今後期限に設定される日がカレンダーでわかりやすく表示されるので嬉しいポイントです。
期日の簡単入力
タスクの期限日は、タスク登録時に曜日や日にちを自動で判定して期限を設定する機能があります。(日本語は非対応の模様)
期限として判定できる部分はタスク入力時に青色に変化します。
曜日 + 時間は反応しなかったのですが、日付 + 時間は自動判定してくれるようでした。
タスク入力時に期限日が決まっていればザクザクと登録できていいですね。
日付の自動判定や、日付の判定に使用した部分をタスク登録時に消す・残すの設定は基本設定から変更できます。
複数タスクの一括登録
複数行のテキストをタスクの入力欄に貼り付けると、複数タスクを一括で登録できます。
改行ごとに別々のタスクに分割されるので、メールで「これやってほしい」みたいな内容を箇条書きでもらったときでも簡単に登録できそうでいい感じです。
設定周り&便利だと思った機能
言語設定
Web版の言語設定は豊富です。一応日本語対応もしていますが、イマイチなポイントもあります…(後述)
デスクトップアプリは英語と簡体中文の2種類です。(2020/04/29時点)
便利なデフォルト設定
タスク追加時のデフォルト設定など、結構細く設定できて嬉しいです。
デフォルト期限日
タスク追加時に期限日を自動で設定できます。当日〜+2日、一週間後が設定できます。
僕は「期限なしタスクを後で整理する」という作業が好きじゃないので、タスク追加時に期限日を自動で設定できるのは嬉しいです。
通知の時間設定
通知の時間も設定できます。Googleカレンダーの通知設定に似た感じですね。
タスクの追加位置
タスクを追加する位置も設定できます。
一番上に追加するか、一番下に追加するかを選べます。
テーマ設定
テーマ設定もあります。
ダークテーマも選べるところが嬉しいポイントです。
上の画像はWeb版の様子ですが、デスクトップアプリではもう少し多くの配色を選べます。
有料版にすると更に多くのテーマを選択できるようになるみたいですね。
ポモドーロタイマー機能
デスクトップアプリでは標準で、Web版は設定の「Labs」から機能を有効化することでポモドーロタイマーの機能が使えます。
上の画像はデスクトップアプリのものですが、ポモドーロタイマー有効・無効と時間の設定ができます。
デスクトップアプリではメニューバーからポモドーロタイマーを使うことができます。
Web版では日本語の表示がイマイチ…?
ちょっとイマイチだなぁ…と思ったのは日本語の表示です…
上の画像はWeb版での日本語表示です。
言語設定を日本語にするとメニューが日本語化されますが、「Inbox」が「収集箱」になる辺りは「Inbox」のままで良いのでは…と思います。
あと、フォントの設定がイマイチなのか、漢字の表示が日本語っぽくない部分があるのが気になるポイントです。
上の画像はデスクトップアプリでの表示です。
漢字が見慣れた字体で表示されていていい感じですが…デスクトップアプリでは日本語は使えないので、使うなら英語設定で使うことになります。
デスクトップアプリを英語設定で使うことにしました
結局、メニューの日本語化よりタスクの日本語表示がちゃんとしていたほうがいいので、デスクトップアプリを英語設定で使うことにしました。
もしかしたら今後デスクトップアプリも日本語対応するかもしれませんが、英語設定でもなんとか使えそうなので、しばらくはこのまま使ってみようと思います。
もし、気になるポイントがあれば試してみてください!
ではまた。