ブログを長く運営していると、過去の過ちを正したくなるときがふとやってきます。
例えば見出しタグの文字を太字にしたい為に<h2><strong>見出し</strong></h2>
のようなHTMLタグで囲ってたとか…
CSSで独自のクラス名を振ってデザインしていたけど、イケてないので違うクラス名に変えたいとか、スペル間違ってたとか…
そういう「過ち」や「変えたい部分」が数記事だけであればいいですが、何百箇所にもなると手作業で変更するのは辛すぎます…
そんなときに知っていると幸せになれるであろうWordPressのプラグインが「Search Regex」です。
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【追記】久しぶりに使ったら、おそらく最新のPHPバージョンに対応していないらしくエラーが出たので違うプラグインを使うことにしました。
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この記事は2015年1月10日に公開された内容を再編集しています。
目次
過去記事のテキストをまるっと一括置換できるプラグイン「Search Regex」
過去記事全部の画像のURLを変更したいとか、変なHTMLタグの付け方してたから直したいとか…
いろいろな理由で過去の全記事から「ある文字列」を一括で変更したいということありませんか?
僕の場合「記事内に書き込んだ関連リンクのタイトルを一括で直したい」ということが多く発生するのですが…
変えたい文字で投稿を検索して、1つ1つ修正していくのは記事数が多くなれば多くなるほど大変な作業になります…
そんなときに大活躍する「Search Regex」というプラグインがありまして、そのプラグインでできることと使い方についてお話します!
例えば「Search Regex」でこんなことができる!
どんなことができるか、一言で言ってしまえば「一括置換!」なわけですが、ちょっとした例をお見せします…
例えば、今までTwitterの名前を「よっしー」にしていたのをよっひーに変えた時、279記事すべての「よっしー」を「よっひー」に変えるのがあっという間に出来てしまいます!
正規表現も使えるので、ちょっと複雑なHTMLタグの置換も可能ですね
それでは続いてプラグインの使い方です
「Search Regex」の使い方!
Search Regexのインストール
Search Regexのインストールはプラグインの新規追加から「Search Regex」で検索してインストールします。
インストール後にやらなければならない設定などは特にありません。
過去記事の文字を一括置換!
プラグインのインストールが完了したら、「ツール」メニューの「Search Regex」をクリックしてページを開きます。
「Source」でどの部分の文字を置換するのかを選びます。
記事本文の文字を置換するのであれば「Post Content」を選びます。
「Limit to」、「Order By」で検索上限や順番の指定が出来ますが、ココらへんは特に変更しなくても大丈夫だと思います。
「Search pattern」に変換対象になる文字列を、「Replace pattern」に変換後の文字列を入力します。
置換対象がどれくらいあるかを調べるためには「Search」ボタンを押します。
置換結果がどのようになるかを確認するためには「Replace」ボタンを押します。
確認結果がOKならば「Replace & Save」で置換実行・保存します!
たったのコレだけで全過去記事から文字列を検索・置換が出来てしまいます!便利!
実行前には必ずDBバックアップを!
置換実行後は変更内容を元に戻せません!
万が一のことも考えて、実行前には必ずデータベースのバックアップをとっておくことをおすすめします。
なにかあってから慌てるのは嫌ですからね!
さいごに
ちょくちょくタイトル記事のタイトルを変更するくせに、関連リンクは全部ベタで書いているので、このプラグインはマジで重宝してます。
ではまた。