Google Analyticsのタグをただただ埋め込むだけのWordPressプラグインを公開しました

Google Analyticsのトラッキングコードをただただサイトに埋め込むWordPressプラグインを公開しました。

その名も「YS Simple Google Analytics」です

WordPressの公式ディレクトリに登録されていますので、管理画面からプラグイン名で検索していただければさくっとインストールできます。

今回は開発の経緯などをお話します。

Google Analyticsのタグを埋め込むWordPress公式プラグイン作った！

よっひー(@yosiakatsuki)です。

機能的には全然大したことないですが、WordPress公式のプラグインを作りました。

どんなプラグインかというと、

上の画像の①のトラッキングIDを設定画面に入力すると、②のトラッキングコードがheadタグ内に挿入されるというものです。

ただそれだけです。

それでも、そんなプラグインが欲しいシーンが過去何回かあったんです。

まずは簡単にプラグインの使い方を説明します

まずは管理画面のプラグインの新規追加ページから「YS Simple Google Analytics」をインストールして下さい。

プラグインをインストールすると、管理画面の「設定」にメニューが追加されます。

この「YS Simple Google Analytics」メニューを開いて、「Google Analytics トラッキングID」にGoogle AnalyticsのトラッキングIDを入力して変更を保存ボタンを押して下さい

トラッキングIDはGoogle Analytics管理画面の「管理」→「トラッキング情報」→「トラッキングコード」で確認できます

新しくWordPressでサイトを立てた時、大体出くわすのが「Google Analytics何で導入するか」問題。

All In One SEO Pack などでもGoogle AnalyticsのトラッキングIDを入れればタグを埋め込んでくれるのですが、

「Google Analyticsのためだけにそんなに機能モリモリなプラグイン入れたくない！」

と、思うことも多く意外と悩みの種だったりします…

All In One SEO Packではオーバースペックだから…と言って、ただGoogle Analyticsのタグを埋め込むだけのプラグインがあるか調べるのも面倒で…

そんなことするならheader.phpに直接タグを書き込んでしまえ！

と、結局テーマに書き込んでしまうことがほとんどでした

ちゃんと探せばGoogle Analyticsのタグを埋め込むだけのプラグインもあるのかもしれないですが、ファイルに直書きすればそれで済むので、わざわざ時間使って調べることもしなかった…といった感じです。

とはいえ、あれば欲しいプラグインなので、お勉強も兼ねて「公式登録するプラグインを作ってみよう！」とトライしてみたのでした！

野良プラグインでもいいのですが、せっかくなら公式プラグインとして登録するための流れも知っておきたかったので、勉強の為にも公式プラグインに申請してみることにしました。

メニュー名や説明をすべて英語で作ったり、readme.txtに必要な項目をきちんと書いたり、言語ファイルを用意したり…などなど、いろいろ勉強になりました。

今回一番勉強になったのはWP-CLIのwp scaffold pluginコマンドめっちゃ便利！ってことですねｗ

必要なファイルや既にテンプレが書かれたreadme.txt、readme.txtをREADME.mdに変換したり、翻訳に必要なpotファイルを作成するタスクの書かれたgruntファイルをごそっと作成してくれました！

もっと活用しようWP-CLI！

Google Analyticsのタグ入れるだけでいいんだけど、直接phpファイルをいじるのはなぁ…

というシーンがあればぜひご利用いただければと思います。

どうぞ宜しくお願いします

コレで僕も「WordPress公式プラグインの開発者」を名乗ることができるようになりました！