【エックスサーバー】サイトのPHPバージョンを変更する方法

【エックスサーバー】サイトのPHPバージョンを変更する方法

2019.4.15

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WordPressなどのCMSではバージョンが上がると共に必要なPHPバージョンも引き上げられていきます。

また、推奨されるPHPのバージョンを利用することで古いバージョンよりも処理速度の向上などが期待できるので、なるべく定期的に利用するPHPのバージョンアップもしておきましょう。

今回はエックスサーバー でサイトのPHPバージョンを変更する方法について紹介します。

エックスサーバーでPHPバージョンを変更する

サーバーパネルの「PHP Ver.切り替え」を開く

エックスサーバーのPHP Ver.切り替えメニューを開く

PHPバージョンの変更は、サーバーパネルの「PHP Ver.切り替え」から行います。

サーバーパネルの下の方にある「PHP Ver.切り替え」をクリックします。

PHPバージョンを切り替えるドメインを選択する

PHPバージョンを切り替えるドメインを選択する

エックスサーバーの場合、PHPバージョンをドメイン単位で切り替えできます。

ドメインの一覧が表示されたら、PHPのバージョン切り替えを行うドメインの「選択する」をクリックします。

切り替えるPHPのバージョンを選択する

切り替えるPHPバージョンを選択する

PHPバージョン切替画面が表示されたら、切り替えるPHPバージョンをリストの中から選び、「変更」ボタンをクリックします。

PHPバージョン切り替え前に現在設定しているPHPバージョンは覚えておきましょう!もしも何か問題があった際にバージョンを忘れると元に戻せなくなります!

基本的には「(推奨)」と書かれたバージョンを選択しましょう。

また、切り替えたタイミングでは推奨バージョンとなっていても、時間が経つと非推奨となりますので、エックスサーバーのお知らせをチェックするか、半年や1年毎など定期的に推奨バージョンの確認をオススメします。

切り替え完了

変更完了画面が表示されたらOKです。

PHPバージョン切り替え後にプラグインなどがエラーを起こす場合

長く更新されていないプラグインなどがあると、PHPのバージョン切り替後にエラーを起こす場合があります。

PHPバージョン切り替え後にエラーが発生する場合

もし、プラグインが特定できるのであればプラグインを停止します。

何がエラーを起こしているかわからない場合は、PHPバージョンを元に戻してみましょう。

PHPバージョンを元に戻してもまだエラーが消えない場合、一度すべてのプラグインを停止し、1つずつ有効化していきながらエラーが発生しているプラグインを調べます。

プラグインをすべて停止してもエラーが発生している場合はテーマに問題がある可能性があるので、テーマを切り替えてみましょう。

まとめ

PHPバージョンは基本的には自動で切り替えできないので、定期的にバージョンの確認をしておきたいですね!

ではまた。